省エネを始める前に。
まずは、暮らしのエネルギーについて
考えてみましょう。
消費するエネルギーの大部分は石油・石炭・天然ガスなどの資源に依存しています。
太陽光、風力、水力などの自然エネルギーに比べて、これらの資源には限りがあります。
エネルギー消費量は、今後もますます増え続けると予測されており、限りのあるこれらの資源を大切に使うことが求められています。
家庭用のエネルギー消費量は、ライフスタイルの変化や世帯数の増加に伴い、個人消費の伸びとともに大幅に増加しています。
2008年度におけるエネルギー消費量は、1973年度に比べて2倍以上も増加しており、省エネルギーの推進が喫緊の課題となっています。
家庭で使われる年間のエネルギー消費量の中で、多くのウエイトを占めているのが、「給湯」、「暖房」、「厨房」です。
この3つは全て熱を発生させるために必要なエネルギーであり、全体の約60%にも達しています。
暮らしの快適性を保ちながら、これらのエネルギーを抑制するためには、設備機器や住宅を見直すことや、それらを上手に使うことが重要となります。
例えば、高効率設備機器の導入や住宅の断熱化を行なっても、住み方を誤れば、エネルギー消費の削減には効果がないこともあります。
省エネルギー対策をバランスよく行うことは、理想の省エネルギー生活を実現するための近道となります。