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| 電気温水器は、主に夜11時から朝8時までの間にお湯を沸かし、タンクに保存して給湯に利用します。使った分だけ自動的に給水しますので、タンク内はいつでもお湯が水で満タンです。 |
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電気温水器は電気ヒーターでタンク内の水を温めてお湯を作ります。まず、ヒーターで温められた水は、比重が軽くなってタンクの上部へ移動します。入れ替わりに上部の冷たい水がヒーターの周囲に降りてきて、またヒーターで温めます。この繰り返しによって温度を次第に上昇させるので、タンク内のお湯はほとんど同一の湯温で上昇します。 |

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メーカによっては上下に2つヒーターがついたものや、上部1つのヒーターでお湯をポンプで循環させるものもあります。 |
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お湯を出そうとして蛇口をひねると、タンク内のお湯は下から水道圧で押し上げられて、上部の給湯口から出て行きます。
水とお湯がまざってしまうのでは?と思ってしまうかもしれませんが、その点も心配ありません。タンク内のお湯と給水される水との温度差が20℃以上あると、水の性質(比重の違い)によって、上下に分離されてしまうからです。上部の湯層と下部の水層の境界を“混合層”といい、この層ができることによって、お湯と水がまざってしまうことはほとんどありません。よくできていますよね。 |

夜間沸かしたお湯は電気を使って保温しているわけではありません。グラスウールなどの保温材でしっかり断熱されてタンクにためておくので、お湯の温度はほとんど下がりません。10時間たっても約5度程度の温度変化に収まります。ちょうどポットにお湯をためておくようなイメージです。 |
タンクの周囲は厚さ約5cmのグラスウールに包まれているためお湯の温度はほとんど下がりません。
※メーカーにより厚さや密度、巻き方は異なります。 |
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電気温水器は、昼間と比べて7割引※になる割安な夜間の電気を最大限に活用するため、主に夜11時から朝8時までの間にお湯を沸かしておく仕組みになっています。 ※電気供給約款(平成18年7月1日実施)に基づく、従量電灯A第二段階単価との比較 |
| 1. スタンダード型 |
割安な夜間の電気だけを使って、お湯を沸かすタイプです。このタイプは基本的には、おおもとの電気を切ったりつけたりすることで湯沸かし時間を管理しています。つまり昼間は通電していないため、お湯を沸かすことができません(ただし別売りのリモコンなどをセットすると、そのリモコンで時間を管理することで、沸き増しにも対応できるものもあります)。
電気がつながっている時間帯や湯沸かし時刻は、さらに次の3タイプで異なります。機器の価格は割安なものが多いですが、沸き増しできないことを知らずに選ぶと後でショックかも?理解して納得した上で選びましょう。 |
| 9時間型 |
夜11時から朝8時までの間で湯を沸かします。電気温水器が製造され始めた頃からある標準タイプ。 |
| 5時間型 |
夜1時から朝6時までの間で湯を沸かします。沸きあげを短時間にするため、ヒーター容量が大きくなっていますが、現在は少なくなってきました。 |
| マイコン9時間型 |
9時間型と同じように夜11時から朝8時までの間でお湯を沸かしますが、「マイコン機能」で湯沸かし開始時間を制御します。 |
| 2. TOU(時間帯別対応)型 |
| 基本的には割安な夜間の電気を使ってお湯を沸かしますが、必要に応じて昼間でもお湯を沸かすことができるタイプです。このタイプは例えばビデオなどと同じように時間を管理しているため、昼間でも通電されています。便利機能が充実しているものも多く、現在の電気温水器の主流になっています。 |
| TOU専用型 |
基本的には夜11時から朝8時までの間で湯を沸かしますが、必要に応じて昼間も沸き増しができます。 |
| マイコンTOU型 |
TOU専用型の機能に加え、「マイコン機能」も搭載しています。浴槽への自動湯張りといった便利機能がついているものと、ついていないものがあります。 |
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“沸き増し”って何? |
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タンクの中の残湯量が少なくなった場合、昼間でもタンクに通電してお湯を沸かし、タンク内の湯量を増やす機能のことです。急な来客等で予定外にたくさんのお湯を使っても、この機能があればお湯が足りなくなって困ったりすることはありません。 |
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スタンダード型はどうやって電気の「入」「切」をしているの? |
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スタンダード型の電気温水器を使う場合は、電力会社が電気温水器への電気回線に「タイムスイッチ」を取り付けます。
タイムスイッチとは、ちょうどタイマーのようなもので、夜11時から朝8時(もしくは、午前1時から6時)までの間はONになってその他の時間帯は切れてしまい電気を使うことができません。そのためこのタイプは昼間の沸きましはできないのです。 |
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“マイコン型”って何? |
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TOU型にも9時間型にも“マイコン型”と呼ばれるものがあります。これは、タンク内の残湯量、給水温度、さらに過去の湯の使用状況などを計算して、翌朝の7時近くに沸きあがるよう通電開始時刻を自動的に制御する(湯沸し開始を遅らせる)機能がついているもののことを言います。お湯を沸かすのに必要な時間だけ効率的に通電するマイコン型の電気温水器は、電気の省エネ等につながるため、中国電力に申し込むことにより電気料金の割引を受けることができます。 |
<お湯を沸かす時間 [9時間型の場合]>
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<お湯を沸かす時間 [マイコン型9時間型の場合](例)>
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  時刻設定は重要です!
電気温水器のリモコンの時刻がずれていると、湯沸かし時間が割安な夜間からずれてしまい、ひいては電気代が高くなってしまいます。
電気温水器を新しく購入した際や、長期間留守にしたり停電があった場合には、リモコンの時刻をチェック!きちんと合わせておきましょう。
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