岸本 泰三
岸本泰三建築設計室
作品名 / 下高倉の家 改修
●
設計/岸本泰三建築設計室
●
施工/笹岡工業株式会社
●
竣工日/平成18年10月10日
■建物概要
●
建設地/岡山県津山市
●
敷地面積/618.42m
2
●
建築面積/172.77m
2
●
延床面積/253.41m
2
(倉庫を含む)、改修施工面積131m
2
●
構造・規模/木造2階建
■設備面の特記
●厨房機器
・木製オリジナル流し台/米戸 雅之
・IHクッキングヒーター/松下電工 KZ-K221B
・電気オーブン/松下電工 NE-DB700
●給湯機器
・電気温水器/三菱電機 SRT-3766CF-BL
●冷暖房機器
・ビルトインヒートポンプエアコン/ダイキン S28FMV
・壁掛ヒートポンプエアコン/長府製作所 RA-2530PVX
■設計コンセプト
岡山県北部の田園風景が広がる地域に、昭和27年に新築された住宅である。
ご主人が幼少の頃に過ごした住まいで、たくさんの思い出の詰まった旧宅を「終の住処」とされ、改修計画が始まった。
再利用できるものは、障子・床板・框戸の鏡板に至るまで、手を加えながら使用した。近い将来、息子さんの家族も、長屋を改造して住む予定である。にぎやかな生活が予想される息子さんの家族。子育てが終わってお二人の生活を楽しまれるご夫婦。二つの異なるステージでの生活の場を結ぶのが、ギャラリーと外部デッキである。ご主人は備前焼のコレクターで、住まいのいたる所に置かれていた焼き物を、展示・収納するギャラリーを提案した。牛小屋の骨組みだけを残し、構造材・転用材がそのまま見えるように、ガラスで展示部分を仕切きった。この余白の部分が、これから始まる、二つの家族の日常生活で、あらゆる場面の「バッファゾーン」として役立つはずである。
■寸評
田の字型プランを現代風にリフォームしてあり、日常と非日常の空間が引き継がれ、非日常の空間では息子夫婦の家族や来客を迎える場にもなっています。今までの生活の記憶を確実にとどめながら創造的な空間があり、それがバッファゾーンにもなるという設計者の言葉のように、家全体のファサードにもその様子を外へ表しており、向こうの景色を背景に取り込んだギャラリーは外部デッキの空間と一体として美しい空間となっています。
電化住宅の全てが分かる!!
電化住宅の総合情報サイトはこちら。
Copyrights(C)「電化住宅建築作品コンテスト事務局」 All Rights Reserved.