向山 徹
向山徹建築設計室
作品名 / 「五月が丘の家」
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設計/向山徹建築設計室
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施工/橋本建設株式会社
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竣工日/平成17年9月30日
■建物概要
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建設地/広島県広島市佐伯区五月が丘
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敷地面積/294.841m
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建築面積/94.564m
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延床面積/160.42m
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構造・規模/基礎:鉄筋コンクリート 本体:木造2階建
■設備面の特記
●厨房機器
・システムキッチン/タカラ
・IHクッキングヒーター/三菱電機 CS-KMG03BDST
・食洗機/タカラ TDWF-60S
●給湯機器
・エコキュート/コロナ CHP-H3714A
●冷暖房機器
・床暖房/JBH マイダンディIII
・ヒートポンプエアコン/ダイキン S40FTUXV
■その他設備面の特記
・シーリングファン/オーデリック WF401
■設計コンセプト
全体を大きな切妻の屋根で覆い、北側に3つの天窓を設け、屋根形状にそった杉板の勾配天井が天窓から入る北の薄光を2階から1階まで導く。この薄光がこのすまいのおだやかな空気感の基調となっている。
1階はいくつものループがつくれる回遊性豊かな間取りとした。機能的な動線としての側面もさることながら、ほとんどの時間を家で過ごすようになる年齢になっても、流れを止めずに動けること、その間に変化する空間の視覚的な広がりや空気の動き、折々に見える外の景色や天窓からの薄光などが、日々の生活のリズムを時間とともにつくってくれるのではないかと考えた。
2階は大きな勾配天井に覆われ、天窓や1階の窓からの光が天井面に反射する連続した空間であるが、必要に応じて下階と引き戸で閉じることができる。1階の窓から吹き上がり天窓を抜けてゆく風、東西の妻面を通り抜ける風、家全体の通風を2階の大きな勾配天井が導き、また制御している。1階が人の動きを基調にしつらえらえれた空間であるとするならば、2階はその上にそっと乗り1階の人の動きを光と風で穏やかに包む傘のような役割を果たしている。
■寸評
穏やかなたたずまいで、いかにも心地よさそうな住まいです。樅の樹や西日との付き合い方、巧みな天窓採光、平面計画の公私と内外空間のバランス、暮らしの細部へのこだわりなどが、さらりと融合して良い家になっています。
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