夜間の電気を上手に活用してお湯を沸かす電気温水器。
機能がシンプルで故障しにくいため十数年に渡って
長く使われているという方もたくさんいらっしゃいます。
電気温水器とは、夜間の割安な電気を使い、電気ヒーターで沸かして貯めておいたお湯を、お風呂や台所などの給湯に利用する給湯機器です。その歴史は古く、夜間電力を利用して湯沸しする電気温水器が日本に初めて登場したのが1964年。それ以後改良が加えられた今日では、さまざまな便利機能を搭載した機種が登場しています。
電気温水器は電気ヒーターでタンク内の水を温めてお湯を作ります。まず、ヒーターで温められた水は、比重が軽くなってタンクの上部へ移動します。入れ替わりに上部の冷たい水がヒーターの周囲に降りてきて、またヒーターで温めます。この繰り返しによって温度を次第に上昇させるので、タンク内のお湯はほとんど同一の湯温で上昇します。

電気温水器は、タンクと電気ヒーターを組み合わせた、大変シンプルな構造です。お湯をためるタンクはサビがおこりにくいステンレス製。お湯を沸かすのは電気ヒーターなので、傷みや故障も少なく、寿命も長いのです。
電気ヒーターでお湯を沸かすのでとっても静か。お風呂に入るのがどうしても夜遅くなってしまうという方にも、ご近所に気兼ねなくお湯を使うことができます。
電気温水器は、機能を限定したシンプルで低価格なものから、多機能なものまで幅広くラインアップしているので、導入費が気になるという方にはピッタリです。
電気温水器は電気ヒーターでお湯を沸かすので、空気がクリーン。例え屋内に設置しても換気を気にする必要がなく、蛇口をひねるだけでお湯が使えるので、高齢者やお子さまがいらっしゃるご家庭でも安心して使えます。
必要なタンク容量は、家族構成やお湯の使い方によって変わります。
選ぶ目安として、2~3人家族なら300リットルクラス、4~5人家族は400リットルクラス、5人~7人家族なら500リットルクラスは必要です(参考:ワンルームなら200リットルクラスが適しています)。ただし、高圧力型(2階への給湯にも使えるタイプ)を使う場合は、圧力が高い分使用する湯量も多くなりがち。上記の目安よりも一回り大きい容量のものをおすすめします。
電気温水器は長く使う機器ですので、いろいろな条件を考えた上で、迷ったらタンク容量は少し余裕のあるタイプを選びましょう。