魅力ある暮らし

Vol.03 伝統の知恵に学ぶ

美しさと機能性

自然と共生し、長く受け継ぐことで磨かれる美。

日本の国土は67%が森林であり、
比較的山里に建つ古民家の数が多いのが特徴です。
そして、四季折々の風土は、暮らしに潤いと美しい情緒をもたらしてくれる反面、変化する自然がそこで暮らす人々に厳しい試練をもたらしてきました。
それでも私たちの祖先は、それらの自然環境と共生して生き抜くことで、伝統的な習慣を身につけ、生活環境と暮らしそのものに日本独自の美を絶やすことなく受け継いできました。

大切なことは、ただ単に古い町並みや古民家を保存するというだけでなく、新しくどのように次の世代へ受け継いでいくかを考えることではないでしょうか。
使いにくくなったもの、不便なものを現在のライフスタイルに合わせて改良し、使いやすくする。
快適性や新しい魅力を加え、時間軸をつないでいくことにより、古民家が現代の私たちの「住みたい家」になることこそが重要だと考えています。

床下が開けっぱなしで、風が通るので、シロアリに強い。

自然との調和が美しい

障子を開けたり閉めたりして、湿気調整をしている。

木、土、石などが光と調和する。

日本家屋は、家全体が呼吸している。

空気の流れが肌で感じられる暮らし。

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